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 蓄熱式床暖房

 大気熱を利用したヒートポンプ式ボイラー(COP 3.73)を深夜電力で運転して夜間に床蓄熱する床暖房です。1階床全面床暖房配管を行い、居間はもちろん浴室やトイレ、廊下も24時間暖かく快適です。
  床暖房は太陽熱と同じ輻射熱で暖まるので体の芯まで暖かく快適です。しかし今までのパネル式床暖房ではランニングコストが高く、エネルギーを使いすぎていました。この蓄熱式床暖房システムでは、厳冬期1ヶ月の電気代が約¥4,000-です。 



蓄熱式床暖房

蓄冷式床冷房


  蓄熱式床暖房のシステムをそのまま利用して蓄冷式床冷房が できるようになりました。熱源にはヒートポンプ温水機で温水と冷水が出る機器を使用し、室内のタイマーで7℃~50℃まで温水の温度設定が可能です。深夜 電力で床面温度25℃~27℃床に蓄冷をして昼間放射冷房します。窓を開け風を入れれば森の中にいるような自然な快適空間になりエアコンが嫌いな方には最 適のソフト冷房です。


A仕様

  暖房配管を覆う第一蓄熱層と基礎コンクリートから下を第二蓄熱層に分けるこ とにより、第一蓄熱層の28℃前後まで素早く暖められる立上りの良さと、温度維持の役割を受持つ熱容量の大きい第二蓄熱層から、暖かくしたい時にはすぐに 温まり、そして温度安定度の高い理想的な蓄熱式床暖房システムです。


B仕様

  深基礎にして外気への熱拡散を抑え、熱をより多く蓄えられるようにしました。自然エネルギーを利用した、より省エネルギーな住宅にぜひ取入れたい蓄熱式床暖房システムです。


C仕様

  床下を利用したり点検できる床下空間のある蓄熱式床暖房システムです。床上に蓄熱層を設けるメリットは下記の人体エクセルギー消費線図で明らかなように、室温より床、壁の温度が高い方が快適なのと、太陽熱床蓄熱に利用できるからです。



 上のグラフは、人体で消費されるエクセルギーが室内の温度条件によってどのように異なる かを、冬季の条件(外気温0℃、外気相対湿度40%)について示している。縞模様の線群はすべて人体のエクセルギー消費である。地図でよく見られるような 等高線をイメージすればよい。左上から右下の方向に斜めに引かれている赤い太線は、体内における代謝熱量が体表面からの放熱量とちょうど釣り合う場合の周 壁平均温と空気温の組み合わせを示したものである。人体エクセルギー消費は室内空気温が18℃ぐらい、周壁平均温が25℃ぐらいの場合に最小の値2. 5W/㎡となっている。人体のエクセルギー消費を小さくするのに、建築外皮の断熱性が如何に重要であるかがよく分かる。また、床暖房などのような周壁を直 接的に温める放射式暖房の方が対流式暖房よりも快適だと言われてきたのが何故なのかもよくわかる。

宿谷 昌則 著 「地球環境建築をめざして」より抜粋



床上蓄熱式床暖房


  土間床ではなく床下空間のある蓄熱式床暖房の施工を行ない、「すごく暖かい」とお客様から感謝の言葉を頂くことができました。2004年12月、お客様にお 願いをして外気、床下、床上の温度を1週間測定して頂き、土間床と比較できるデータが得られました。果たして土間床の効果はどの程度有るのか、無いのか、 興味深々の結果は体験ハウスにてご覧下さい。




大気の熱を利用して暖める蓄熱式床暖房


  上記の表でも解るように、深夜電力を使ってヒートポンプ式ボイラーを運転し、夜間蓄熱するパターンが一番お得です。1階床全面暖めて一ヶ月の電気代が約4,000円です。

蓄熱式床暖房の施工写真


床暖房、配管の施工中の写真です。

蓄熱コンクリートの施工中の写真です。

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